視覴とは?AI(ChatGPT)が出力した新しい言葉なのか?

目次 [ひらく ▼]

はじめに

弊社では、2023年3月より用語集作成に際しAIライティングの試験運用を行っておりますが、この度、「視覚」の誤表記として「視覴」という不適切な表現を使用してしまい、深くお詫び申し上げます。

こうした過ちが再発しないよう、今後はファクトチェックの強化に努めるとともに、AIエンジンを用いて作成された用語集については、編集スタッフがより丹念にレビューし事実確認を行う体制を強化して参ります。

皆様にはご不便とご迷惑をおかけしましたことを重ねてお詫び申し上げます。引き続きご愛顧いただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

今回発端となったツイート

Twitterの方々の見解

ChatGPTで使えるプロンプト

視覴という言葉はありますか?
視覴という言葉はありますか?

「本当ですか?」と確認するとChatGPTは自身である程度のファクトチェックを行います(本当ですか?)。その上で本当に本当か、人が考える必要があります。本当って誰が決めるのだろうという想いになってきました。「間違っていました」というGPTの回答も「本当ですか?」と聞く人に合わせた最適解に寄せにいっているだけだとしたら、GPTに感情はないらしく(本当ですか?)、これからまた「間違っていますよ」「合っているよ」「〇〇な意味だよ」と複数人の見解を再学習し、GPTの回答はさらに個別最適化され、解釈の沼にはまってしまいそうです?便利だけど言語(特に日本語)が煩わしくなってきました(本当です)。

まとめ

AIが生み出した単語?プレシンギュラリティ到来じゃん、、って思った矢先、私どもの推敲の甘さがその流れに加担していた訳で、AIの取り扱いには注意が必要です。

杉本 大貴
CEO(代表取締役)/ Mark-up , Front-end engineer
この筆者の記事をもっとよむ

1992年生まれ。SOUNE INC 創設。システム開発会社でコーディングやWordPressのカスタマイズを学び、2018年フリーランスに。これまで200サイト以上の制作実績。日々専門知識を深め、絶え間ない進歩を続けます。

この筆者の記事をもっとよむ