ウェディングムービーの種類や相場って?作成のポイントもわかりやすく解説

披露宴内で流すウェディングムービーの存在が必要不可欠です。この記事では、ウェディングムービーの種類や作り方のポイントを解説します。

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ウェディングムービーの種類や相場って?作成のポイントもわかりやすく解説

幸せな結婚式を彩るためには、披露宴内で流すウェディングムービーの存在が必要不可欠です。参加した披露宴で、新郎新婦の生い立ちや出会いをまとめたプロフィールムービーに心を打たれた経験がある方も多いでしょう。

この記事では、ウェディングムービーの種類や作り方のポイントを解説します。最後まで読むことで、披露宴で流すウェディングムービーについての知識が深まり、よりすてきな時間を演出できるでしょう。

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ウェディングムービーの種類

ウェディングムービーの種類

ウェディングムービーにはさまざまな種類がありますが、代表的な映像は下記のとおりです。

  • ウェルカムムービー
  • オープニングムービー
  • プロフィールムービー
  • サンクスムービー
  • メッセージムービー
  • エンディングムービー

一つひとつの種類について解説していきましょう。

ウェルカムムービー

ウェルカムムービーとは、式場入口でゲストを迎える際に流すムービーです。結婚式の際、花や飾りで彩られたテーブルに置かれたタブレットやノートパソコンを目にしたことがある方もいるのではないでしょうか。

入口で新郎新婦の写真をスライドショー形式で流すことで、ゲストが結婚式の雰囲気に入り込みやすくなる効果があります。一般的には3分~15分の時間で制作され、当日はループ再生で流し続けられる点が特徴です。

オープニングムービー

オープニングムービーとは、披露宴が始まる際、新郎新婦の入場直前に流すムービーです。主に以下の内容が映像内に入れられます。

  • 新郎新婦からの挨拶
  • どのような披露宴としたいか
  • ゲストへの感謝の言葉
  • 披露宴のプログラム

オープニングムービーは披露宴で流される最初のムービーとなるため、全体の雰囲気を決める重要な役割を果たします。ゲストの期待感やワクワク感を引き出すため、楽しい雰囲気の映像を1~3分ほどでつくりましょう。

プロフィールムービー

プロフィールムービーとは、新郎新婦の2人が生まれてから結婚にいたるまでの半生を紹介するムービーです。以下の順番でムービーが進んでいくのが一般的となっています。

  1. オープニング
  2. 新郎のプロフィール
  3. 新婦のプロフィール
  4. 2人のなれ初め
  5. 結婚にいたるまでの過程
  6. エンディング

新郎側のゲスト・新婦側のゲストは、結婚する相手方の生い立ちや人柄などを知らないことがほとんど。相手を深く知ることで、祝福の気持ちがより強くなるでしょう。

サンクスムービー

サンクスムービーとは、新郎新婦が両親などお世話になった人に向けて感謝を伝えるムービーです。

両親以外にも、上司や恩師、友人などに向けてつくることもあります。手紙では伝えきれない言葉を画像やBGMを交えてムービーにすることで、より深い感謝の気持ちを表せるでしょう。

誰が観ても楽しめるよう、身内ネタに走りすぎない構成とする配慮も重要です。

メッセージムービー

メッセージムービーは、友人や職場で関わりのある人などから新郎新婦に向けて贈るムービーです。結婚式には、式に参加したくても仕事などさまざまな都合で出席できない新郎新婦関係者も多くいるでしょう。

メッセージムービーを活用すれば、スケジュールが合わなくても多くの人から新郎新婦に対する思いを伝えられます。サプライズ的な要素もあるため、式を盛り上げるすてきな役割を果たすでしょう。

エンディングムービー

エンディングムービーとは、披露宴が終わって新郎新婦が退場した後に流すムービーであり「エンドロール」とも呼ばれます。

出席してくれたゲストに感謝を伝える目的で作成される点が特徴。感謝のメッセージやゲスト全員の名前などを一つのムービーに収めて最後に流し、式を締めくくります。

時間は3~5分が一般的です。式場によっては、撮影した結婚式や披露宴のようすを即時編集・上映する「撮って出しサービス」も提供しています。

ウェディングムービーの作り方と相場

ウェディングムービーの作り方と相場

披露宴において重要な役割を果たすウェディングムービーですが、作成方法として、以下3点が挙げられます。

  • 自作する
  • 友人に依頼する
  • 専門業者に外注する

それぞれの方法や相場を解説します。

自作する

ウェディングムービーをローコストで作りたいなら、費用がほとんどかからない自作がおすすめです。コストが発生しないだけでなく、自分たちらしさやオリジナリティーを出せる点などが選ばれる理由となっています。

近年は、アプリでも比較的クオリティーが高いムービーがつくれる時代。初心者でも手軽にチャレンジできるため、2人で相談しながらつくりたいときはぜひ自作してみてはいかがでしょうか。

友人に依頼する

ウェルカムムービーの自作が難しい場合には、動画づくりに詳しい友人に頼むのも一つの方法です。親しい間柄であれば、打ち合わせや細かいやり取りなども比較的スムーズに進んでいくでしょう。

友人に依頼する際には「友達だから安くつくってほしい」と伝えるのは、基本的に望ましくありません。感謝の気持ちを伝えるためにも、1万円以上の謝礼を用意するようにしましょう。

専門業者に外注する

ある程度の予算をかけてクオリティーが高い映像を作りたいなら、専門業者への依頼がおすすめです。依頼する映像の種類や業者によって金額は変動しますが、一般的には数万円から10万円ほどが相場となっています。

要望なども自由に伝えられるため、専門業者への依頼はおしゃれでかっこいい映像をつくりたい方に向いていると言えるでしょう。

ウェディングムービーを作る際のポイント

ウェディングムービーを作る際のポイント

クオリティーが高く、ゲストに喜ばれるウェディングムービーを作るためには、下記3点のポイントを意識しましょう。

  • 再生時間数と文字数に気を配る
  • 選曲は雰囲気を左右する重要要素
  • 使いやすい動画制作ソフト・アプリを選ぶ

一つひとつのポイントをわかりやすく解説します。

再生時間数と文字数に気を配る

ウェディングムービーを作る際には、再生時間と文字数に配慮しましょう。

オープニングムービーは披露宴の雰囲気を伝える、プロフィールムービーは新郎新婦の半生を伝えるなど、映像にはそれぞれの役割があります。ゲストの集中力を維持するためにも、役割から外れた内容を盛り込んで長くなりすぎないよう気をつけましょう。

また、プロフィールムービーやサンクスムービーには、映像に文字を挿入するケースが多くあります。あまりに文字数が多いと、映像が流れている間にコメントを読みきれないゲストも出てくるため、内容は端的にまとめましょう。

雰囲気を重視して曲を選ぶ

ウェディングムービーにおいて重要な要素は画像や動画だけではありません。映像にあわせて、どのような雰囲気の曲を選ぶかが非常に重要なのです。

プロフィールムービーでは明るい曲を、サンクスムービーではしっとりした曲を選ぶなど、映像の雰囲気を壊さない選曲としましょう。

使いやすい動画制作ソフト・アプリを選ぶ

ウェディングムービーを作る際には、できるだけ手軽な動画制作ソフト・アプリを選ぶのもポイントです。結婚式前は何かと忙しく、やるべき作業が数多くあります。そのため、自分たちでウェディングムービーをつくる場合は、十分な時間が確保しにくいでしょう。

近年は、簡単に編集できるソフトやアプリが増えてきています。写真を入れる、文字を入れるなどの工程もスムーズであるため、自分にあったソフト・アプリを探してみてはいかがでしょうか。

和歌山でウェディングムービー制作ならSOUNEまで

ゲストを最大限に楽しませつつ、自分たちにとっても思い出深い披露宴とするため、演出を考える際にはウェディングムービーの作成にもこだわりましょう。

SOUNEは、和歌山ですてきな披露宴を開きたいと考えているカップルのお手伝いをしています。プロフィールムービーからサンクスムービー、オープニングムービーにいたるまで、すべてのウェディングムービーに対応しているため、多くのお客様に喜ばれてきました。

近年人気が高まっている、当日のようすを記録した「撮って出しエンディングムービー」にも対応しています。

ウェディングムービーの作成を検討している方は、いつでもSOUNEにお問い合わせください。

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