BUMP OF CHICKEN、ライブツアー2023でついに和歌山へ!【どんなバンド?】

BUMP OF CHICKENが2023年開催のライブツアーで和歌山公演が決定。そもそもBUMP OF CHICKENってどんなバンド?タイアップ等を含めて解説しました。

和歌山観光

2022年の暮れ。BUMP OF CHICKEN 2023年開催のライブツアーにて、和歌山公演が決定しました。今までBUMP OF CHICKENの和歌山公演はないはずですので、和歌山在住のファンは大いに沸き立っていることでしょう。

2000年のメジャーデビューから、最近流行のアニメ「SPY×FAMILY」のOP曲も担当し、幅広い世代に親しまれるBUMP OF CHICKEN。しかし少なからず「俺、BUMP OF CHICKENって知らないんだ」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回はそんな未来のファンに向けて、BUMP OF CHICKENとはどのようなバンドなのかを解説させて頂きます!「あの曲がBUMP OF CHICKENだったの!?」と思えるようなタイアップの数々や、和歌山でも公演するライブツアー2023「be there」についてもしっかり説明しますので、興味を持った方はぜひこの機会に和歌山公演を楽しみましょう!

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BUMP OF CHICKENとは?

UMP OF CHICKENは、1996年に千葉県佐倉市で結成されたロックバンドです。メンバー4人が幼稚園からの幼馴染で、彼らが中学三年生の時、文化祭でライブをやることになったのがすべての始まりでした。(その際のステージでは、ビートルズ等の洋楽ロックバンドの曲を演奏したとのこと)

その後、1996年にBUMP OF CHICKENという名前で活動を始めた彼らは「Beat Brust in Japan」に出場し、見事グランプリに輝きます。ライブハウスで販売されたデモテープは10分で完売。千葉中心のライブ活動を経て、ファンの輪はどんどんと広がり、1999年には全国ツアーを実施するほどに。

そして2000年にトイズファクトリーからメジャーデビュー。2001年には圧倒的知名度を誇るBUMP OF CHICKENの名曲「天体観測」のシングルがリリースされ、「天体観測」の累計売上数は580,000枚にのぼります。そこからの活躍は筆舌に尽くしがたく、アニメ・映画・ゲームへの楽曲提供をはじめ、2016年の全国ツアーでは累計28万人を動員し、2015年と2021年には紅白歌合戦にも出場する程のバンドとなりました。

※一部参考、引用:History|BUMP OF CHICKEN official website

BUMP OF CHICKENの魅力について

そんなBUMP OF CHICKEN、どういった部分で人気が生まれているのでしょうか。筆者が見てきた様々なBUMP記事やファンが集うSNSで「どこが好き!」を語る人たちの意見を収集し、要約した結果は下記の通り。

  • どの時代でも若者の心をつかむ歌詞の共感性
  • 心に訴えかけるような独特の歌声
  • 世界観の構築が上手く、サブカルチャーと合う

感想としては「歌詞に共感する」「曲の世界観作りがすごい」といった内容が多かったのですが、感想とは別に皆口をそろえて言うのは「BUMP OF CHICKENはファン層が広い」という一言でした。活動から20年以上経ちますが、現在でも「ポケモン」や「SPY×FAMILY」など、若者人気の高いコンテンツと積極的にタイアップしています。実際、2021年の紅白歌合戦時のSNSの反応をみると、幅広い年齢層にファンがいることがわかります。

「すべての世代が、共感できる音楽」。筆者の学生時代と、現代の若者たち。世代間を越えてBUMP OF CHICKENが好きであるという事実、それこそが彼らの凄さであり魅力の一つなのではないでしょうか。

タイアップ先(楽曲提供)は?

BUMP OF CHICKENは人気度も高いため、様々なコンテンツとタイアップしています。今回は、ある程度最近のものに絞ってタイアップしたコンテンツについてまとめてみました。おそらく冒頭で申し上げた「BUMP OF CHICKENを知らない」という方でも、どこかで聴いた事があるのではないでしょうか。

CM

画像引用:SUBARU新型クロストレック

楽曲名提供コンテンツ
天体観測SUBARU:クロストレックCM楽曲(2022)
Stage of the groundサッポロビール:第98回箱根駅伝 4年生力篇CM楽曲(2022)
記念撮影日清:HUNGRY DAYS ワンピース カップヌードルCM楽曲(2019)
望遠のマーチガンホー:妖怪ウォッチワールドCM楽曲(2018)

テレビやYoutubeの広告でもBUMP OF CHICKENを聴くことができます。CMの場合はちょっと古めの名曲や一度流行った曲が起用されることも多く、どこか懐かしさが溢れます。

アニメ

画像引用:TVアニメ『SPY×FAMILY』公式サイト

楽曲名提供コンテンツ
SOUVENIRSPY×FAMILY 第2クールオープニングテーマ(2022)
クロノスタシス名探偵コナン ハロウィンの花嫁 主題歌(2022)
Small world映画すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ(2021)
望遠のマーチポケモンスペシャルミュージックビデオ テーマソング(2020)

BUMP OF CHICKENのメンバーがアニメ好きということもあり、アニメのタイアップは多いです。タイアップするアニメのテーマや雰囲気に合わせてピッタリはまる楽曲を提供しており、物語の世界観構成に一役買っていますね。

ドラマ・映画

画像引用:おかえりモネ – NHK

楽曲名提供コンテンツ
なないろ連続テレビ小説 おかえりモネ 主題歌 (2021)
Auroraグッドワイフ 主題歌(2019)
話がしたいよ億男 主題歌(2018)

繊細な歌詞や楽曲のストーリー性を買われてか、よく実写映画やドラマの楽曲にも採用されており、2002年には代表曲の「天体観測」を元にドラマが作られる程でした。歌詞とコンテンツ、楽曲がもつ雰囲気の調和は、物語の余韻をより引き立ててくれるでしょう。

ライブツアー2023 「be there」最新情報!

ライブ概要について

2022年は「Silver Jubilee」という全国6都市12公演のライブハウスをめぐるツアーを実施していたBUMP OF CHICKENですが、2023年に全国アリーナツアーの開催を決定しました。タイトルは「2023 Be There」。BUMP OF CHICKENがよくライブMCで言う「楽曲はどんな時でもそこにいる」といったメッセージを届けるツアーになるでしょう。

チケット種類価格
S席指定チケット(アリーナ)13,200円(税込)
A席指定チケット(スタンド)11,000円(税込)
B席指定チケット(ステージサイド)8,800円(税込)

参照:BUMP OF CHICKEN TOUR 2023 be there|DISCOGRAPHYBUMP OF CHICKEN official website

5/13・14の和歌山公演 会場は「ビッグホエール」

そして今回、追加公演という形で広島公演、埼玉公演、和歌山公演の追加が決定しました。我らが和歌山でBUMP OF CHICKENが公演するのは、おそらく初めて。しかも2日間。

会場は「和歌山ビッグホエール」。8,500人収容可能なアリーナで、広い敷地内すべての駐車場は合計543台駐車が可能です。おそらくライブに来る大半の方はJR和歌山駅で下車し、南へ15分程歩くことになるでしょう。詳細アクセスはこちらを確認ください(公式リンク:和歌山ビッグホエールへのアクセス)。

貴重な機会であると思いますので、和歌山在住の方はこの機会にチケット応募に挑戦してみてもいいのではないでしょうか。そして県外から来県される方は、BUMP OF CHICKENを堪能するついででも良いので和歌山の美味しい食材や自然にも触れてみてください。

まとめ

いかがでしたか。今回はBUMP OF CHICKENについてまとめさせていただきました。

20年以上の活動期間を経てもなお人気が陰ることもなく、その確立された世界観と、物語に寄り添った楽曲は、幅広い層の垣根を越えて愛されています。その積み重ねた信頼と実績は邦楽ロックバンドを代表する存在と言っても過言ではないでしょう。

筆者はそれこそ中学生の頃から聴いていますが、当時から「中二病バンド」「ロキノン系」と、なんだかモヤっとした言い方で揶揄されることもありました。しかしながら筆者(とBUMPメンバー)がオッサンになった今でも、若者の心に突き刺さる曲を創り続ける…「感性を変えず、時代に迎合する」ことができるバンドって、実はそれ程いないのではと思います。良く言われる「BUMP、変わったな」と感じるのは、彼らだけではなく自分たちも変わったんじゃないか、と。

そんなBUMP OF CHICKENが2日間も和歌山にくるということですので、当記事や公式サイトでしっかり予習をこなし、興味が湧いた方はぜひ和歌山公演のチケット応募に臨んでみてくださいね!

公式:bumpofchickenWEBサイト

そして「せっかく和歌山に来たんだし」という方!和歌山県を代表する観光地である「白浜」はもちろん、市内にだって和歌山を堪能できるスポットはたくさんあります。市内でオススメのスポットを特集した記事もございますので、参考の上で和歌山をお楽しみいただければな、と思います。

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