自分で動画制作をしたくても「難しいパソコン操作には自信がない」「まとまった時間がとれない」となかなか一歩を踏み出せない方も多いのではないでしょうか。
SNSの普及により、誰もが動画を気軽に見られる時代となっています。そのため、広告として動画を活用する企業も増加傾向です。動画制作に興味がある担当者向けにこの記事では、アプリで動画制作するメリット及びおすすめアプリを紹介します。
スマートフォンアプリで動画制作をするメリット
手軽に使えるイメージのあるアプリですが、専門機材やパソコン向けソフトを使った動画制作とどのような違いがあるのでしょうか。ここでは、スマートフォンアプリならではの3つのメリットを解説します。
- スキマ時間を活用できる
- 制作した動画をスムーズにSNSで共有できる
- 素材をかんたんに取り込める
それでは一つひとつ確認していきましょう。
スキマ時間を活用できる
アプリを使用する場合、パソコン向けソフトよりも手軽に動画制作が可能です。通勤時間や家事の合間などのスキマ時間で動画制作を進められるため、まとまった時間を確保する必要がありません。
また、パソコンなどの専門的な機材が不要で、日々使い慣れているスマートフォン一つで作業できることも、スキマ時間で作業するハードルを下げています。いつでもどこでも動画制作できるのはスマートフォンアプリならではのメリットといえるでしょう。
制作した動画をスムーズにSNSで共有できる
多くのスマートフォンアプリでは、アプリ内で制作した動画を直接SNSにアップロードしてスムーズに共有できる機能が搭載されています。
動画を活用するためには、SNSの利用は不可欠です。共有に時間がかかってしまうと、その分動画拡散のチャンスを失いかねません。
制作して終わりでなくSNSでの共有まで考えられているのは、SNSと相性の良いスマートフォンを利用したアプリの強みともいえるでしょう。
素材をかんたんに取り込める
アプリを使えば、スマートフォンで撮影した写真や動画などの素材を簡単にアプリ内に取り込めます。パソコンで動画制作する場合は、スマートフォンやビデオカメラなどで撮影したデータをパソコンに取り込んでから編集作業しなければならないため、アプリに比べて効率が良くありません。
本格的な機材で撮影した動画を素材として利用する場合は当てはまりませんが、スマートフォン1台で撮影から編集までスムーズに作業できるのは、大きなメリットといえるでしょう。
おすすめ動画制作・編集アプリ7選
スマートフォンで使える動画制作・編集アプリは種類が多く、どのアプリにするか悩む方も多いでしょう。ここでは以下7つのおすすめアプリを詳しく解説します。
- PicsArt
- InShot
- iMovie
- PowerDirector
- VivaVideo
- Adobe Premiere Rush
- VITA 20
PicsArt
PicsArtは、世界中で利用されているアプリで、機能とコンテンツ素材の豊富さが特徴です。動画に使える画像やステッカーは3億以上、文字入れなどの基本機能はもちろんのこと、再生スピード調整機能で簡単に再生速度を変更し時間調整も可能です。
また、アプリ内で動画の共有ができたり、ユーザーをフォローできたりとSNSの機能も兼ね備えています。世界中の最新動画を視聴できるので、動画制作の参考にもなるでしょう。
InShot
InShotは、無料版でも使える機能が多いのが特徴。カットやトリミングだけでなく、BGMやテキストテロップの挿入、動画と動画を自然につなぐトランジション機能も使用でき、各種SNSと連携し制作した動画をスムーズに共有可能です。
ただし、無料版だと正方形および縦長の動画にはウォーターマークと呼ばれるロゴが入ります。有料版は、エフェクトやステッカー、トランジションの種類が増え、ウォーターマークが表示されません。
iMovie
iMovieは、iPhoneに標準搭載されているアプリで、すべての機能を無料で使用できます。そのため、Androidでは使えません。
操作画面がわかりやすく、トリミング・カット・テロップ・BGMなど基本的な編集を直観的にできるため、動画制作が初めての方でも使いやすいアプリです。
4K動画の編集も可能。シンプルで使いやすいアプリのため、機能に物足りなさを感じることもあるかもしれませんが、何より手軽に使えます。
PowerDirector
PowerDirectorは、国内シェア１位のサイバーリンク社製動画編集ソフトのアプリ版。高い機能性と使いやすい操作画面によって人気を得ています。無料版でも基本的な編集やBGMやテロップ、トランジションなど幅広く対応しており、レベルの高い動画を制作可能です。
Instagramからイメージに近い動画や採用エフェクトが見られるアイデア集もあるため、誰でも簡単にイメージ通りの動画制作ができるでしょう。
VivaVideo
VivaVideoは、動画編集に慣れていない方でも使いやすいアプリです。基本の編集機能だけでなく、テーマを決めるだけで動画を自動編集できる機能により、簡単におしゃれな動画を制作できます。
写真を選ぶだけで動きのあるスライドショー動画も制作可能。無料版でも充分使えますが、有料版は、素材や編集機能が豊富で動画の長さに制限がありません。5分以内の動画であれば無料で制作できるため、使用用途によって使い分けましょう。
Adobe Premiere Rush
Adobe Premiere Rushは、映像クリエイターに人気のAdobe Premiere Proをより手軽に、プロ並みの映像制作を実現させたアプリです。レベルの高いテンプレートが多く、初心者でも完成度の高い動画を制作できます。
また、スマートフォンだけでなく、パソコンやタブレットにも対応。どのデバイスからも編集作業ができるのも特徴のひとつです。SNSとも連携しており、スムーズに共有できます。
VITA 20
VITA 20はカメラアプリ「SNOW」と同じ開発会社のアプリで、すべての機能が無料です。フィルター加工まで施されたテンプレートで、おしゃれな動画を一瞬にして制作できるのが強み。馴染みのあるアーティストの曲が使われているテンプレートも人気です。
テンプレートを使わない編集作業もでき、1画面に複数の動画を表示するPinPにも対応可能。簡単に動画を制作したい方、手の込んだ動画を制作したい方、どちらも満足できるアプリです。
本格的な動画制作はプロへの依頼がおすすめ
スマートフォンアプリでは、誰でも特別な機材を使わず動画制作ができます。しかし、プロが使う機材やソフトに比べると機能面では大きく劣ってしまうでしょう。エフェクトなどの編集方法もプロの技術には敵わないため、本格的な動画を制作したい場合は、プロへの依頼がおすすめです。
アプリで簡単に動画制作できる時代からこそ、プロの力を借りることでその他多くの動画との差別化が可能に。もちろん費用はかかりますが、制作した動画は半永久的に利用でき、上手く活用できれば制作費用をはるかに上回る利益が得られます。手軽なアプリもいいですが、本格的な動画制作をしたいならプロへの依頼も視野に入れておきましょう。
和歌山で動画制作ならSOUNEまで
SOUNEは和歌山県で動画制作やYouTube代行などを手がけている会社です。商品や会社などの紹介動画・WEB動画広告など幅広く承っております。動画の長さや編集方法による料金プランもあるので、ぜひ一度弊社のホームページをご覧ください。
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